2024年11月29日 (金) 20:36
Uber配達員が恐れる人気車種の正体
Uberの配達員は、煽り運転を受けることも少なくはない。 だから、やばそうな車を見つけたら、距離を置く。 これは私独自の経験によるものだが、 アルファードとハイエースには、変なドライバーが多いから、 アルファードとハイエースには近寄らない。 こんなことを言えば、アルファード乗りや、 ハイエース乗りに失礼だけど、 煽られた率が一番高い車種なのよ。 ちなみに、私は、110ccのスーパーカブで配達をしていた。 アルファードは、高級ミニバンというジャンルの車だ。 吊るしモデルでも540万円、フルチューンで800万以上する。 にもかかわらず、若者でも、乗っている人が多くて、 不況なのに、景気のいい若者もいるんだなと思っていた。 30代でも、年収の中央値は400万そこそこだからね。 しかし、最近になって、このカラクリが理解できた。 恐らく、残価設定ローン(以下、残クレ)という買い方で、買っているのだろう。 従来のローンは、車体価格を返済月数で、割って支払う。 120万円のものを5年で買うなら、1ヶ月2万円。 ここに、利子がつく。 一方、残クレは、車両価格から、 予想査定額を差し引いた額だけを支払う買い方だ。 例えば、120万円の商品があって、 この商品の5年後の予想査定額は60万円だったとする。 120万円から、60万円を差し引いた60万円を、 5年分割で払うことになり、月の返済額が約1万円になる。 5年乗った後は、残りの金額を払って、買っても良いし、 車を返して、新車に乗り換えても良い。 しかし、残クレは、車の中でタバコを吸うなどして、状態が悪かったりすると、 設定した残価を下回って、差額を支払うことになる。 アルファードは人気車種なので、査定金額が高く、 銀行が、お金を貸しやすい。 結果、アルファードは、低所得者でも、 手に入りやすい車となり、購入者層が多様化した。 良い車だとは思うけど、配達員時代の苦い思い出があるから、 アルファードには、良いイメージがない。 ついでに、DQN気質な母親が、 アルファードに形が似ているヤン車に乗っていたので、 あのゴツい車体を見ると、DQNだなって思ってしまう。 ※DQN=非常識で軽率で反社会的なヤベェ奴を意味するネットスラング。 ※ヤン車=ヤンキーが乗ってそうな車の略。 車で見栄を張ろうとするところが、DQNらしい。 もっと言えば、私は独身なので、 車なんて、2人も乗れれば上等だ。 だったら、バイクでいいと思い、 いちびって、中型二輪免許(しかもMT)を取ったが、 都会住みだから、付近に駐輪場がなく、 でかいバイクを買うのは、断念した。 ※いちびる=調子に乗るを意味する関西弁。 車を買うなら、事故っても、死ににくい頑丈な車がいいかな。 安全に勝るものはない。